最近国内の新聞や雑誌で良く見かけるSpotify(スポティファイ)をご存知ですか?
1600万曲を聴き放題 巨大「音楽クラウド」サービス スポッティファイの実力(上)
スポッティファイは2008年にスウェーデン出身のダニエル・エク氏が創業した音楽配信会社。クラウドを通じ、利用者が望む曲をパソコンやスマホに配信するオンデマンド型のサービスが売り物だ。曲間に入る広告や有料会員から得る月決め料金の収入で運営。楽曲のネット販売とクラウドへの保存サービスを主体とするアップルのビジネスモデルとは異なる。現在、本拠を置く英国やドイツ、フランスなど欧州12カ国と米国の計13カ国でサービスを展開している。
友人が聴いている曲を今聴ける 音楽SNSの革命 スポッティファイの実力(下)
交流機能の最大の効果を一言で表現するなら、「音楽の貸し借りがほぼ不要になる」ということだ。利用者が自分のフェイスブックのサイトなどで紹介するだけで、友人も曲を聴くことができる。
略してスポファイ、もうすぐ日本にも鳴り物入りで上陸する予定です。
ただ、日本のレーベルがきちんと提携してサービス利用出来るかどうかがはなはだ疑問です。
特にソ●ーミュージックさんあたりは独自で仕組みを用意するため不参加となるような気がします。。。
iTMSでその判断は間違いだったというのは世間的見ても明らかなのですが。
スポファイは個人的には面白いサービスなのではないかと思っているのですが、
アーティストサイドは良く思ってもいないようで。
U2のマネージャー、ストリーミング・サイトのスポティファイを絶賛し、グーグルを批判
ストリーミング・サーヴィスは究極的には「いいツール」だとしながらも、アーティストにはまだ「プロモーション・ツール」として見られていて、ビジネス・チャンスだとは目されていないと語っている
ザ・ブラック・キーズ「スポティファイのショーン・パーカーはクソ野郎」
ショーン・パーカーは1999年にP2Pファイル共有サーヴィスであるナップスターを共同設立し爆発的な人気を誇ったが、音源を無料でやりとりするサーヴィスであったため、全米レコード産業協会(RIAA)などから訴訟を続々と起こされ、営業停止へと追い込まれ、ナップスターはその後は通常の音源販売やストリーミング・サーヴィスへと転じた。パーカーはその後もフェイスブックの初代CEOに就くなど活躍を続けたが、2010年にヨーロッパでストリーミング・サーヴィスを展開していたスポティファイに投資することで役員に就任し、ワーナーとユニバーサルとの提携契約を取り付けることにより、スポティファイのアメリカでのサーヴィス開始を用意した
また、日本人はこのような定額制の有料サービスの利用に対して消極的とも思われるので、いかにしてその敷居をさげるかが課題となるのではないでしょうか?
スマートフォンが全盛なので、スマートフォン向けという事を中心に、支払いは携帯の月々の支払いとともに課金するという、かつての着メロと同じビジネスモデルが出来上がれば爆発的に流行ると思うのですが。
さてさて、今後の動きに期待です。
コメント