iPodを車の中で聴くには、カーステレオとiPodを接続する必要があります。
オーディオケーブルで繋ぐ方法、カセットアダプターで繋ぐ方法、FMトランスミッターで繋ぐ方法などありますので、それぞれ人気のアイテムを紹介致します。
ここで紹介しているものは、iPodはもちろんイヤフォンジャックがあるプレイヤーであれば全て使用可能です。
1.オーディオケーブルで繋ぐ
音質が最も良いのはこの方法です。
しかし、カーステレオ側に外部入力端子がついている必要があります。
車純正のカーステレオにはあまり外部入力端子がついていないのではないでしょうか?
もし、外部入力端子が付いていれば、オーディオケーブルを用意するだけで済むので最もコストも掛かかりません。
2.カセットアダプターを使用する
カーステレオにカセットデッキがついている場合、カセットテープの形で、ケーブルがついているカセットアダプターを使用する事が出来ます。
これは、カセットアダプターをカーステレオのデッキに挿入し、ケーブルをiPodに装着して、カーステレオはカセットの再生、iPodで曲を再生することで車内でiPodの音が流れます。
費用は大体2000円前後です。電化店やホームセンターなどでも販売されています。
3.FMトランスミッターを使用する
最近のカーステレオにはカセットデッキも搭載されていない場合が多く、現在一番主流となっているのがこの方法でしょう。
これは、iPod側の音源をFMトランスミッターで出力し、車のカーステレオのFMラジオで受信することで、車内でiPodの音を聴けるというものです。
トランスミッターによっては電波が弱かったりすると、ノイズが入ってしまったり、音が小さくなってしまうため注意が必要です。
これらの商品で、iPodのドックコネクタに接続する物や、バッテリーの充電機能がついているものは、iPod専用と謳われています。
さて、現在の所上記のような方法が挙げられますが、この中でも、Griffin iTrip3 車載セットのようなケーブル接続必要無しのFMトランスミッターであればちょっと面白い楽しみ方が出来ます。
例えば、ケーブルレスであれば、友人達と車で旅行に出かけたりする場合、ケーブルを繋ぎかえる必要なく、おのおののiPodを再生できますし、便利なのではないでしょうか?
これからのiPodの発展として、iPod本体にFMトランスミッターとFMラジオを搭載して欲しいという希望があります。
電車の中などで、自分の音源に飽きたりした時に、iPodのFMの周波数を合わせれば、誰かがiPodで聴いている曲を自分のiPodでも聴けたりすると、とても楽しいと思うのですが。
電波交渉など、技術的に難しい部分も多いとは思いますが、今後iPodの楽しみ方の一つとして面白いのではないでしょうか。
ちなみに私は、この数年間はaudio-technica AT-CA5 SBL カーカセットアダプターを使用していましたが、調子が悪くなって来て時々カセットデッキの再生が止まったりしていたので、最近ing デジタルミュージックプレイヤー用FMトランスミッターZ-299に買い替えました。
リーズナブルですが、今のところ問題なく使用できているのでお勧めです。
コメント