SSHDで1Tの容量を保持したままMacbookproを高速化

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私が所有するMacbookproはHDDの交換が容易にできる最終機器であるMD101です。

MD101
MacBook Pro (13-inch, Mid 2012) – 技術仕様

この機種のHDDを1T容量を持つHDDに換装して利用していたのですが、立ち上がりの起動に結構時間がかかり、電源オンから、デスクトップのファインダーやアプリケーションの準備が完了するまでに数分かかっていました。

また、文字入力時に、漢字変換しようとするとレインボーカーソルが表示されたりと、ちょっとずつですが、遅さがストレスになったまま利用していました。

世間はSSD搭載のノートパソコンが多い中、私はデータ容量が多く、持ち運びに必要なデータも多いため、外付けHDDに逃がすわけにもいかず、SSD搭載には容量という点で、NGでした。

SSDの容量もだいぶ大きくなり、現時点で1TのSSDも存在はするのですが、値段がまだ高く、ファーストチョイスにはなりませんでした。

そこで、SSDによる高速化と、HDDの大容量を併せ持ったSSHDという製品を使用してみることにしました。

購入したのは、Macbook proやPS3に換装して評判の高い東芝製のSSHD。

SSHDとは

 核心となるフラッシュメモリはHDDの制御基板と一体化されており、初期化はもちろん全ての管理作業は全てSSHD上のコントローラーが行う。ユーザが特別なドライバを入れる必要も、設定作業を行う必要もない。

 SSHDコントローラーはファイルのアクセスを分析し、よくアクセスされるファイルを優先的にフラッシュメモリ上に置くため、使用頻度の高いアプリやデータの読み込みが速くなる。

結論から言えば、大正解でした。

換装直後は、あまり速さの変化がなかったのですが、1週間くらい利用したらSSHDが学習して!?、読み込みの多いデータが綺麗にキャッシュに乗るようになり、結果として早くなるという成長がありました。

電源オンからOS起動までの時間にはあまり変わりがなかったのですが、OS起動してからのファインダーやアプリケーションの読み込みが秒速で完了しています。

また、漢字変換時のレインボーカーソルもまったく表示されず、キビキビと動いています。

ここまで快適に使えると、当分買い替えは不要そうです。

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