WEB作成に関わる人間として考えなければならない事。
Webデザイン エンジニアリング 第16回 ボタンを押させるテクニック
オンラインショップを始め、ページ内でクリックさせたい場所やボタンがある場合、いかにして、そのクリック率を高めることが出来るかは、WEBサイト管理者が日々頭を悩ませる項目の一つです。
せっかくのアクセスがあっても、素通りされてしまっては、立ち読みで人気の本屋さんのようになってしまいます。
そこで、いかにして、購買意欲を高め、クリック(成約)に導くかをユーザーインターフェイスの部分に着眼してみてみようと思います。
サービスに対する知識のレベルによっても,配慮は必要です。「清算」や「決済」といった工程に入ってもらうときに,「レジ」をイメージさせる表示やアイコンでわかってもらえる人がいれば,もっと丁寧に誘導してあげないと進んでくれない人もいます。実際,ボタンがわかりにくかったために,次のページのアクセス数が伸びなかったという実例は存在します(特に画面設計の自由度が高いRIAシステムに多いようです)。
誰に提供しているサービスなのかを絞り込み、ある程度テスト運用を行う必要がありますね。企業では社内にて、個人であれば、友人間で、テスト的に運用してみて、分かりくい場所を洗い出してみるのも良いでしょう。
ほとんどの会社は,コーポレート・カラーという概念を持っています。ロゴなどをどういった色で用いるかという定義です。視覚的要素が「ブランド」というものに大きく影響するため,マーケティング活動に用いる場合はかなり厳しくチェックされます。
コンシューマ向けのB2C型システムになると,そうした「企業基本色」とのせめぎ合いが発生します。目立たせたいという思いと,「我が社らしい」という規定との衝突です。特に赤や黒といった自己主張の強い色が基調色である場合,デザインの幅が限定されます。つまりそれだけ高度なデザイン力が必要になるのです。
色の部分はインパクトを与えたり、印象を与えるという意味で重要視されます。
このように、ユーザーインターフェイス(画面)を作るには、様々な面から検討、構築しなければなりません。
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