Movable Type 4を試してみる

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7月18日にいよいよMovable Type 4日本語版が発売されます。

Movable Type 4ダッシュボード画面

「Movable Type 4 日本語版」7月18日発売、編集画面の刷新やCMSを強化

様々な新機能が盛り込まれたメジャー・バージョンアップで、今まで出来なかったページの作成や、WYSIWYG エディターの搭載などで、注目を集めています。

そこで、今回評価版をテスト環境にインストールし動作確認などを行ってみました。
Movable Type 4 開発者向けベータテスト

以下方法を書いておきます。

1、まずはテスト環境の構築です。
テスト環境には以前WEB開発環境の作り方で書いたXAMPPを使用します。

2.次にPerlのアドオンを追加します。
Movable Type 4は、Perlで動きます。そのためXAMPPでPerlを動かすためのアドオンを追加でインストールしましょう。
XAMPPアドオン

*XAMPPを以前のバージョンを使っている場合、SourceForge.net: Filesからバージョンが合うアドオンをお探し下さい。

詳しい設定方法は以下サイトが参考になります。
XAMPP+Perlのインストールとパス

3.テスト環境に保存
Movable Type 4評価版をXamppディレクトリ内のhtdocsの中に保存して下さい。私はmtという名前のディレクトリを作りその中に保存しました。

4.データベースの作成
phpMyAdminでデータベースを先に作っておきましょう。

5.Movable Type 4のインストール(mt-config.cgiの設定)
ブラウザから、Movable Type 4を保存したディレクトリにアクセスすると、Movable Type 4のインストールが始まります。

以前のMovable Typeようにmt-config.cgiの設定が不必要です。
*逆にmt-config.cgiの設定を行うとインストールがうまく出来ないようです。configファイルの設定は不要

インストール作業はこれだけです。

インストール作業はWordpressと変わらないほど簡単になりました。

管理画面もWordpressを思わせるような画面になっており、使い勝手は良くなっていました。

なお、テンプレートの構造は以下のサイトで詳しく説明されていますのでご参考に。
Movable Type 4 のテンプレート構造

今まで初心者向けのWordpressと言われてきましたが、今後は初心者でもMovable Type 4という選択肢が増えるかもしれません。

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